永久保証?!STANLEYのマイボトル(280ml)のレビュー

サステイナブルな日用品に関するレビューです。

サステイナブルとされる製品は類似の製品と比較すると値段が高いことが多い気がします。ついつい購入に慎重になってしまいますね。実際に製品を使ってみて良かったことやイマイチだったことなどの率直な感想や、他製品との比較などを書いてきます。

今回はSTANLEYのステンレスマイボトル「GO BOTTLE 280mL」についてです。


STANLEY JAPAN公式ウェブサイト: https://jp.stanley1913.com/

使ってみて感じたこと まとめ

良かったこと

  • ペットボトルゴミ削減に貢献
  • ちょっとした外出にちょうど良いサイズ感
  • すぐれた保温保冷性
  • 永久保証あり
  • ぶらさげられるフックあり
  • 飲みやすく洗いやすい(食洗器OK)

イマイチだったこと

  • より軽いマイボトルを選択可能
  • 限定的な永久保証

製品紹介と感想

良かったこと

ペットボトルゴミ削減に貢献

外出先でのどが渇いて、ついつい自動販売機やコンビニでお茶や水などのペットボトルを買ってしまうことが多かったですが、街なかには給水スポットが多く用意されていることに気づきました。喉を潤すという観点でいくと、マイボトルさえあれば無料でお水を補給できる場所がたくさんあるのです。無印やIKEAなどの各地で販売店舗を構える企業が店舗内に給水スポットを設けています。また「mymizu」などの給水スポットをすぐに検索出来る優れたアプリも出てきました。

「mymizu」で実際に給水スポットを検索してしてマイボトルに給水した際の様子はこちらの記事で詳細を書いています:

給水マップアプリ「mymizu」を使ってみた_横浜駅編

給水マップアプリ「mymizu」を使ってみた_六本木ヒルズ編

世界中で毎分100万本のペットボトルが販売されており、そのうちリサイクルされているのはわずか9%で、残りは海や埋め立て地に捨てられているそうです。ペットボトルゴミはなるべく減らしていきたいですね。

ちょっとした外出にちょうど良いサイズ感と重さ

今回購入したのは280mLのボトルで、高さが155mmです。小さいカバンにも入れやすいです。ちょっとした外出の場合はスマホと財布とエコバッグと時々キンドルを持っていく程度なので、なるべく身軽に繰り出せる今回のサイズはちょうど良いです。実際、外出先で喉が渇いて500mLのペットボトルの水やお茶を買いますが、結局半分ほど飲んで家に持ち帰ることも多々あります。街中だと給水スポットもいろいろありますので小さいサイズでも良いのではと思います。

すぐれた保温保冷性

軽さを追求するとアルミやプラでできたボトルもありますが、今回はステンレス製ボトル(いわゆる魔法瓶)を選びました。48℃以上を6時間保つ保温力と、9℃以下を6時間保つ保冷力があります。春秋の中間期は良いですが、外気温がストレスになる夏冬は冷たいor暖かい液体を体内に流し込めると良いですね。 「GO BOTTLE 280mL」 の重さが225g、水を満タンに入れても505gほどと500mlのペットボトルを一本持ち運んでいるのと変わりません。もっと容量の大きいサイズのボトルもあるのですが、水を入れると重くなりがちです。例えばKlean Kanteenの473mlのボトルも持っているのですが、ボトルだけで300gほどで水を満タンに入れると770gほどになります。結露がないのも好ポイントです。

永久保証あり

買ったものは長く使って元をとりたいです。STANLEYのボトルには下記の永久保証が付いてきます。

正しくご使用いただいている商品の保温保冷効力の低下等不具合が起きた場合、同一商品と交換させていただきます。同一商品の販売が終了している場合は、同等商品と交換させていただきます。
※修理対応はいたしておりません。
※落下などの衝撃を与えた場合や商品の改造をしている場合は保証対象外となります。
※ふた、中栓、パッキンなどのパーツは消耗品のため、保証対象外となります。

https://jp.stanley1913.com/pages/faq

ぶらさげられる輪っかあり

「GO BOTTLE 」 シリーズにはカラビナ等にとりつけられる輪っかがついてきます。手で持ち運ぶときに便利ですし、カバンの外側に取り付けられるのは意外と良いなと思いました。筆者は小さいカバンに革製財布とスマホとキンドルを入れて持ち運ぶことが多いのです。電子機器や革製品をウォーターボトルを一緒のスペースに入れることに抵抗がありましたが、下の写真のようにボトルを外付けすると安心感があります。カバンの中身STANLEYのボトルは作りがしっかりしていて水漏れすることはないでしょうし、結露もないんですけどね。

飲みやすく洗いやすい

「GO BOTTLE 280ml」はコンパクトなボトルですが、口径が5cmほどあります。洗いやすい、氷が入れられる、といった利点があります。口径が大きいと飲むとき一気に液体が流れてきてむせそうですが、 「GO BOTTLE 280ml」 は大丈夫でした。この辺は感覚的なものなので個人差があるのかもしれません。またSTANLEYのボトルは本体の底面に”DISHWASHER SAFE”という記載があれば食洗器の使用もOKです。 「GO BOTTLE 280ml」 には記載があったので食洗器にかけても大丈夫です。

イマイチだったこと

より軽いボトルを選択可能

良かったことで”「GO BOTTLE 280mL」 の重さが225g、水を満タンに入れても505gほどと500mlのペットボトルを一本持ち運んでいるのと変わりません。”と書きました。こちらについてはより軽さを求める方にはデメリットになるかな、と思います。例えば350mlのアルミ缶のビールの重さは365グラム程度になるので容器の重さ自体はおよそ15g程度になります。アルミ製やプラ製であればより軽くなるので、このあたりは何を重視するかによると思います。

限定的な永久保証

STANLEYの永久保証は”保温保冷効力の低下等”に対してのみと限定的です。落とした、ぶつけた等の破損に対しては保証を受け付けていないので、注意が必要です。こちらの記事で紹介したSunskiのサングラスはそういった破損に対しても保証をしていたのでやや物足りない気がしてしましますが、メーカー側にそこまで求めるのは欲張りすぎな気もしています。

STANLEYのウォーターボトル「GO BOTTLE」の購入はこちら

いろいろ書きましたが、ちょっとした外出のためのウォーターボトルということで今のところとても満足した買い物になっています。「GO BOTTLE」を利用した給水スポットでの給水の様子も随時更新していきたいと思います。

Stanley Go Bottle
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