9月から植えて年内に収穫できる野菜(成長記録2)

9月にお庭やベランダでこの時期から栽培し年内に収穫できる野菜をご紹介します。植えたときの状態はこちらからどうぞ「9月から植えて年内に収穫できる野菜(成長記録1)」。9月19日に種まきや植え付けを実施しました。約1か月間後の10月23日に成長を確認しました。この1か月は一度も手入れをしていません。

今回の主な作業は、成長に向けた間引きと、虫退治です。葉っぱに虫が食べた跡があったので、対策としてお酢をまきました。お酢は人体にも影響なく、虫の撃退に効果を発揮します。お酢をかけると葉っぱの内側から苦しみながら虫が出てきたりしました。なかなか、農薬無しで育てるのは難しいですね。当然、雑草と虫との戦いになります。この植物はこの虫が好む、などだんだんわかってきたので対策がしやすくなってきました。葉物を食べる虫には、お酢が効果てきめんです。ただしお酢は酸性なので、アルカリ性土壌を好む植物への使用には注意が必要ですね(イチジクなど)

山梨県山中湖村の畑の様子

9月に種を植えて以来は、一度も畑に行っていなかったので、完全にお天気に任せた栽培です。急激に冷えたり大雨が降ったり、地震があったりしましたが、植えたたねや苗は無事なのか、それぞれの生育状況を見ていきます。気温は最高13度、最低気温3度で、植物にとっては過酷な状況です。花の都公園の中に畑がありますが、周辺のコスモスは立ち枯れていました。

畑の様子はどうでしょう。行ってみると、まず、まず。たねや苗を植えたところからは葉っぱが生えているのが確認できますし、雑草も特に生えていません。それぞれの植物の様子は以下の通りです。

10月23日の畑 最低気温は5度を下回ります。雑草も生えなくなりました

苗から植えたもの

白菜

葉っぱはかなり、虫に食べられていました。大きな白菜にしたいので、マルチングというカバーに30センチ間隔で穴があります。穴一つにつき1苗のみを残し、間引きました。間引いた葉っぱは持ち帰りましたが、虫に食われていて、食べられる部分はほとんどありませんでした。他の畑では、白菜は収穫の段階のものもあり、私の畑の白菜がどこまで大きくなるか、心配です。新芽は少し丸まって出てきて、白菜らしい気配があります。

白菜です

キャベツ

カインズホームで苗を買って9月19日に植えました。 葉っぱはかなり食べられていました。中から緑色の幼虫が出てきたので、犯人だと思います。お酢をかけました。葉も白くなっています。他の畑では既にキャベツの本体ができているところもあるので、出遅れた感覚があります。

キャベツの苗

種を植えたもの

だいこん

カインズホームで種を買って9月19日に植えました。種から植えましたが、しっかり発芽していました。劣勢のものを間引き、一つの穴に一つの株を残します。間引いたものも、細~い大根ができていました。かじると少し辛く、大根の味がしました。いい感じ。間引いたものの葉っぱは、しょうがと合わせてふりかけにして食べました。新芽を虫に食べられていたのでこちらにもお酢をかけておきました。

(ハーブ)ディル

これがうまくいけば、二毛作です!生命力が強くしっかり育っていました。既に、ディルの良い香りがします。ディルは、キアゲハの幼虫が大好きなので、つく前に食べられると良いです。春先に比べ幼虫の数は減ってきましたね。

ディル もう香りが立ってきています

カブ

カブのタネも蒔いてました。放っておくだけで、立派に育っています。種の密度が高すぎて、大きく育っていないものもありました。育ちすぎると割れてしまうので、食べごろのものを収穫。薄切りにして昆布とレモンとあわせて浅漬けにしました。おいしい。

ちなみに株を英語では”turnip”というそうです。なじみのない単語ですよね。「おおきなかぶ」の絵本の原題は”The Gigantic Turnip”なんだそうです。

カブです 収穫できた!

虫の撃退に使ったお酢はこちらです。

農業用 お酢
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