脱プラ、エコなガムシロップ お味は?どこで買えるの?

ガムシロップの脱プラされている例を見つけたので共有します。紙のパッケージに入った冷たい飲み物に溶けるお砂糖です。

暮らしを脱プラスチックにするのはなかなか至難の業ですね。自身の持ち物はどうにかなってもお店で出てくるものはどうしようもないところです。カフェに行き、冷たい飲み物を頼んだ時にあるとぐっとおいしくなる「ガムシロップ」。通常は、小さなプラスチックカップに入っていますね。

カフェの事業者の方もストローやテイクアウトカップなどで日々、頭を悩ませているのではないでしょうか。まずはガムシロップから手を付けるのもありかもしれません。今回は、虎ノ門ヒルズの虎ノ門ヒルズカフェというカフェでこのお砂糖を見つけました。芝生沿いの気持ちの良いカフェでの出会いです。

アイスドリンクシュガー

アイスドリンクシュガーとは

ガムシロップの代わりに出てきたのは、紙の袋に入った顆粒タイプのお砂糖です。通常の砂糖ではなく、多孔質(隙間が多い)の顆粒にしているため冷たい飲み物にも溶けやすい性質になっているようです。イメージ的には昔、プレーンヨーグルトに入っていたあのお砂糖に似ています。

パッケージはさわやかな青色で、インクにはボタニカルインクを使用しているとの記載があります。

表麺_シンプルな表示のパッケージ ロゴを入れることもできるそう
裏面

気になる中身は?てのひらに出してみました。1ミリ未満の小さい顆粒になっています。

顆粒状のお砂糖

実際にアイスコーヒーに溶かしてみました。袋を振ってさっさっとコーヒーにかけます。粉チーズのような見た目ですが、2回程度かき混ぜると溶け始めます。ちなみにこのストローはPLAという、生分解性のバイオプラを使用しているカフェでした。

アイスコーヒーに溶かすときの様子、ちょっとかき混ぜると溶けます

味は?

アイスドリンクシュガーはグラニュー糖と同じ甘さです。シュガー5グラムはガムシロップ8gと同じ甘さとのこと。味は、すこし粉っぽい感じ。昔ヨーグルトについてきた顆粒タイプのお砂糖のを思い出します。もしくはラムネのような味です。少量でも甘さは十分あり、すべて入れるとかなり甘くなりました。パッケージを捨てる時は燃えるゴミ、もしくは紙資源として廃棄することができます。脱プラ!

地球にやさしい理由は?

アイスドリンクシュガーの環境にやさしい点としては以下が上げられます。

・プラスチック個包装のガムシロップの代替品になる

 →紙の包装なのでプラスチックを使用していません。アイデアで脱プラをする素敵な例ですね。

・賞味期限が無いのでフードロス削減につながる

 →お砂糖には賞味期限はありません。一方、ガムシロップの賞味期限は1年程度といわれています。

・売り上げの一部をこどもエコクラブに寄付

 →次世代のための環境教育を行う団体への寄付です

こどもエコクラブとは、幼児(3歳)から高校生までなら誰でも参加できる環境活動のクラブです。子どもたちの環境保全活動や環境学習を支援することにより、子どもたちが人と環境の関わりについて幅広い理解を深め、自然を大切に思う心や、環境問題解決に自ら考え行動する力を育成し、地域の環境保全活動の環を広げることを目的としています。

http://www.j-ecoclub.jp/about/

メーカー

メーカー概要

メーカーはフォレストパックスという、。日本の東大阪にある会社です。砂糖の加工及び販売を行っており、アイスコーヒーシュガー以外にも通常のお砂糖を作っています。今回ご紹介したのは、ノーブランドシュガー/ほぼ無地シュガーの「アイスドリンクシュガー」です。ほかの種類のお砂糖とそろえて用意してもかわいいですね

オリジナルのパッケージの注文も

1000個から、オリジナルパッケージも作れるそうです。カフェのロゴを入れたり、他にも結婚式の甘ーい思い出として作る、ですとか、楽しみながら環境に配慮した製品を作るというのも良いですね。

購入はこちらから

ほぼ無地版のお砂糖はネットで購入することができます。オリジナルパッケージは別途ホームページから注文をする必要があります。

フォレストパックスホームページ:https://www.forest-p.co.jp/html/digital-1.html

購入はこちらから↓

また、このお砂糖を用意しているお店に出会ったらお気に入りになってしまいそうです!

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